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身代わりH

第17章 *男子更衣室

ブラをつけていないおかげでお兄ちゃんの手の温もりまで伝わって、どんどんHな気分になってくる。




「…っ…、ここ、学校…なのにっ」




あたしは震える声で理性のカケラを振り絞った。




「…そうだな」




お兄ちゃんは一言そう言ってふっと笑った。




「じゃ、やめるか?」



「-!!-」




どくんっ




思いもかけないセリフに、息が止まった。




お兄ちゃんはスッと腕を離すと、




「…帰るなら…そいつを返してくれ」




淡々とそう言い捨てた。




「………」



…ホントに…?

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