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身代わりH

第17章 *男子更衣室

「やっ…ダメっ…声、出ちゃうっ」



「出せよ」




お兄ちゃんは赤い舌で乳首を刺激しながら上目使いであたしを見上げた。




「オレが聞いててやるから」



「っや…ぁあっ…!」




ちゅぷっ。




お兄ちゃんの言葉に、視線に、与える快感に…、完全に捕われたあたしはあられのない声を上げた。




空き教室の窓に布を貼っただけの更衣室。




顔を見られなければ…平気…。




「ぁんッ…!はあっ…ダメ…ッ」




…古ぼけた教卓に、1対の机と椅子…それらを除いて何もない室内には、お兄ちゃんがあたしの胸を舐め回す卑猥な音と、あたしの淫らな声が響いていた。

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