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身代わりH

第18章 *自分で?

…なっっ…なに…?




一脚しかない椅子を無言で運んでくるお兄ちゃんを見て、嫌な予感がした。




お兄ちゃんは持って来たその椅子を教卓の目の前に置き、そこへ腰掛けると強い口調で言い放った。




「足を開け…おまえが自分の指でイク所…見ててやる」



「…!!…」



嘘っ…!




愕然と見つめ返すあたしの視線の先で、お兄ちゃんは足を組んでおかしそうに笑った。




「気持ちよくなりたいんだろ?なら気持ちよくなるようにしろよ。…一昨日の夜みたいにな」




「…ッッ!」




なんで知ってるの…?

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