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身代わりH

第18章 *自分で?

誰も知らないはずの事実を突き付けられ、カァ、と頬が火照る。




「オレに相手にされなかったおまえが一人で何をしたか…考えればわかることだ」



「-……」



そんなっ…。



「おまえに拒否する権利なんてないのはわかってるだろう…足を開くんだ」



「…っっ」




ギシ、と教卓が鳴った。あたしはそろりと体を動かし、体育座りになる。だけどそこからは…恥ずかしくて動けない。

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