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身代わりH

第23章 *隠された真実・・・?

「雅ちゃーん?」




びくっ。




あたしは思わず肩を震わせた。




-この声、多分…。




あたしは慌てて涙を拭い、立ち上がった。




シャッ、とカーテンが開けられ、そこにはこの間、下品な絡みをしてきた男の子-新谷くん、松嶋くん、森下くんの3人が立っていた。




「おっ、いたいた」



「倒れたって聞いて、お見舞いに来たんだけど…もういいのかな?」




新谷くんはニタニタしながらそう言い、森下くんに目配せした。




…なに…?

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