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身代わりH

第24章 *知られていた

「マジ可愛い、怖いの?震えちゃってさ~」




グイ、と顎を掴まれ、新谷くんの顔が近付く。




瞬間、とてつもない嫌悪感が沸き上がり、




「イヤッッ!」




パンッ!




気付いたら新谷くんの頬を思いきり叩いていた。




「ッてェ…」




普段の様子を見てたのか、彼等はあたしが抵抗しないと思ってたみたいだった。

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