無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

手首を括られ両足を広げられながら、あたしは涙を滲ませて訴える。




「－お願いっ…もうやめてっ…おに…、ちゃんっ！」




「－－－…」




すると、ギラギラした瞳であたしの顔を凝視してたお兄ちゃんは、ふっと動きを止めた。



ぐチュ…クチュ…ぐちゅ…




そしてゆっくりと入口まで引き抜き…、またゆっくりと挿入してくる。





浅いところまで少しずつ入って来ては、ゆっくりと抜けて行く。




動きが緩慢になったおかげで、お兄ちゃんの感触がリアルに伝わって、今されている事実を実感す
る。




「…ぁ…ぁ…っ」




…あたし…今お兄ちゃんと繋がってる…。




それを改めて認識した時、耳元に熱い吐息を吹き掛けられ、ゾクリとした。




「…っ…！」




そして…そのまま耳たぶを甘噛みされ、舌でなぞられた。



ピチャ…っ




ゾクゾクッ…！