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身代わりH

第4章 *お仕置き

「お、起きてるよ!すぐ行くから!」




「そう?早く降りていらっしゃい」




「うん!もう行く!」




こんな格好で寝てたの見たら、お母さんはなんて思うかな…。




あたしは無理に平常を装って答えたあと、そろそろと起き上がり、下着を付け始めた。




「…っ…」




生理の時みたいな、お腹の痛みと、うっすらと赤くなった手首。




制服から部屋着に着替える…たったそれだけのことなのに、こんなにお兄ちゃんを意識したことなんてない。




…なんで…お兄ちゃんはあんなことしたんだろう?




彼女とのHを途中で中断させられて、腹が立ったから?




『溜まってんだ、ヤらせろよ』

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