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身代わりH

第6章 *滴る水

お兄ちゃんは落ちたバスタオルを乱暴に蹴飛ばすと、足の間に太股を捩じ込んであたしの両足を強引に開かせ、スカートの中に手を差し入れてくる。



「…問題はここからだな。声…出すなよ?」



そう言うお兄ちゃんの声はどこか楽しそうで。



声を漏らすまいと必死に耐えるあたしの反応を見て面白がっているようだった。


「ほら…この辺…触られても我慢できるか?」



「…っふ…ッ、…んん…ッ」



お兄ちゃんの指が下着の上からゆっくりと割れ目をなぞり、溢れてくる甘い快感を追い出すようにあたしは大きく首を振った。



「なら、ココはどうだ?」

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