
可愛いアイツ(^з^)-☆
第10章 Ⅹ 可愛いアイツ
楓も俺を見てくれて…
でもなんでか微妙に笑ってる…
「俺が知ってる菊ちゃんって、優しくって勉強出来て、全てに置いて完璧な菊ちゃんしか知らなかった
順の事で顔色真っ青にしたり、ジタバタ慌ててる菊ちゃんなんか見た事無かった……
んん、……なぁ~俺との事‥
アレ無かったコトな!
分かった菊ちゃん!!誰にも言うなよ…
特に順は絶対なッ
俺、菊ちゃんと友達になってから
結構ずっと一緒にいたし、一番近くにいたはずなのにな~
素は、全然違うんだな
本当騙されてたよ!
子供っぽくってなんかさぁ~
その方が良いよマジで、順と一緒にいる菊ちゃんの方が良いって思った
そんな菊ちゃんを少し感じて俺は、あの時一気に意識して好きになったんだ
これからは、俺を一番の親友でいさせてくれ
順の事全力で応援する!
涼二、ぶつかってこいよ順なら受け止めてくれる絶対…なっ行ってこいよ」
