
可愛いアイツ(^з^)-☆
第10章 Ⅹ 可愛いアイツ
『うん、楓…
有り難うマジでお前は最高の親友だ
ありがとう』
部室を出て走る、順が今何処にいるかなんてわかんないでも走る
中庭、トイレ、教室…
あっ、いた…
教室の自分の席何人かの女に囲まれてる…久々見る光景
順を囲んでいる女の子達の高い声がする
「ねぇ…順、夏休みの終わりにあたしさぁ~順見たんだけど!
もう女遊びしないって言ってたのに
年上の女の人と居たでしょ~
また遊び回るの?もう良いんだあの人…
ねぇ順」
ふと、聞こえて来た会話
順は、俺に気付いて視線を向けて来た
‥クスッっと笑って
尋ねてきた女に視線を合わせ…ワザとらしく俺にも聞こえる様に話し出す
