
可愛いアイツ(^з^)-☆
第3章 Ⅲ 止まらない
楓と呼ぶと、眠そうな目で俺に
体と頭を向けてこっちを見てくれた
『楓、俺…今日は幸せだった
明日からは、こんな事しないし
……いつも通り…に戻る…
迷惑も掛けない!
…諦めるから…でも、
楓も嫌じゃなかったんだよね!
友達で良いんだよな俺達…
…なぁ…楓なんか言って』
直ぐになんて諦められる訳無い…
楓には、そう言っとか無いと…
困らせるだけだ…
女見たいにウジウジ出来る訳無い…
楓の笑顔をずっと隣で見れるなら
これで良いはずなんだ
「ああ……そうだな..解った」
楓が受け入れてくれるとは、思って
いない…
ただ今日が幸せ過ぎて
勘違いしただけなんだ.….
