テキストサイズ

可愛いアイツ(^з^)-☆

第4章 Ⅳ それぞれの場所



急いで売店へ向かったけど
もう人だかりが出来てる ハヤッ

でも、俺3年だし背高いからみんな
避けてくれる♪

背高い奴の特権だな!

売店のおばちゃんに欲しいパンを
渡そうと思ったらコロネがあった…

それも取ってまとめて渡す

『ハイ、これ』

「ハイよっ五個ね…えっと640円ね」

ジャラジャラと渡す

「丁度ねありがと!」

蟻山から這い出てジュース買いに
自販機まで来た…うわっめちゃくちゃ人だかりキツかった


チラッと今買ったコロネを見て
笑顔になる♪これ順好きなんだよ

そう、あれは小3だったかな!

コロネの取り合いで喧嘩になって
順、いき、なり泣くんだもん結局二人で半分こして…ハハハ懐かしッ


自販機でパック入りのカフェオレとコーヒーを買う
チラッとイチゴオレが目に写る…

それを横目に通り過ぎ中庭に向かった

『アッ…』

ずっと遠くに楓とりかちゃんの姿が…

なんか仲良さそう

俺には、ぜんぜん気が付かなくて
無意識にボケーと二人の姿を目で追っていた…てか、固まっていた


.

ストーリーメニュー

TOPTOPへ