可愛いアイツ(^з^)-☆
第4章 Ⅳ それぞれの場所
女の話しが終わって、
急いで中庭に続く道を走った
涼二が、自販機の側に立ってたから
声を掛けようと近付いた
でも、なんか様子が変で
涼二の目線の先を辿っていくと
楓達がいた
馬鹿だな
あからさまに傷付いた顔なんかして…
もう少しで
遊んでいた女やらの整理がつく…
それが済んだら涼二の幸せの為だけの俺でいたい…
出来れば、心も体も奪いたい
フゥ~と息を吐き気合いをいれる
「涼二、待たせたな♪」
ビクッとこっちを見て
『オッオオ…
早かったなパン買ったから行こうぜ!
腹へった~』
.