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すると、永田は私の胸を鷲掴み、

「夕飯前に…どう？…」

「もぉ…ダメだってば」

「いいじゃん…」

髪をかきあげて、うなじにキス。

そのまま指先は、私のジーンズのベルトを外して、パンツの中へとまさぐる。

突起物に触れて小さく擦るから、

「あん…やだぁ…あん…あん…あん…ダメッ…」

「今からトシコがイクだろ？…で夕飯作って食べてぇ…その後また続きしてぇ…俺がイクってのはダメ？…」

耳元で囁かれて、クニュクニュされる。

「うん…うん…あぁん…いいよぉ…夕飯は永田も一緒に…食べちゃうの？…」

私はもう、ヒクヒクしながら甘えた声で感じてた。

「トシコのもやし炒めもぉ…トシコも食べちゃう…」

はいはい。

永田は興奮してきて、鼻息が荒くなる。

だから私の耳元で、熱い息がかかる。

身体をひっくり返えされて、そのまま押し倒された。
畳の上でパンツを脱がされ、また永田の指先が股先に入り込み、硬くなった所を重点的に攻められる。

「ひあぁん！…」

穴の中はもう大洪水で、指が入った瞬間に外へと溢れ出した。

ブチャ…ブチャ…ブチャ…

「やはぁぁん…やだぁ…恥ずかしい…」

やだとか、恥ずかしいとか言うと、すぐ男って反応すんだよね。

だから、キモチイイはずなのに言ってやんのさ。

「…んっ？…恥ずかしいだと…嘘つくな…」

「ホントだよぉ…ダメェ…痛いよぉ…」

嘘だけど。

ダメとか痛いって反応も、男はすぐ興奮すんだよね。

「どこ？…ここ？…」

でも、永田は優しいから痛いって言うと、それ以上強くは攻めない。

そして心配そうにまた顔を近付けて、鼻先を私の鼻先に擦り付けて、時々キスをする。

チュッ…チュッ…

「んっ…うぅ…」

チュッ…チュッ…

「永田ぁ…もう…キモチ…イイよぉ…」

私はそろそろ絶頂を登り詰めていた。

「イク？…」

「永田のキスと一緒にイキたいよぉ…」

私は腰をガクガクしていた。

変に力が入る。

「いいけど…目を閉じないで…俺を見ながら…イケよ…」

「うん…」

永田はディープキスをしながら、私の顔を見つめる。