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ドリームSEXカフェ

第9章 視線の快楽


『…素敵に…写していただいたんですね…』



店員の声に…涙をぐっと拭き…写真を見た



「……夢…だったんですか…残酷な…夢でした……」



『…そう…ですか…
…夢であり…現実でもある…間の空間ですから』





写真の中の俺は…夢でも…幸せだった…





俺は写真を鞄に入れ…



カフェを出た…




『ありがとうございました』




店員は…どことなく…微笑み…


……俺を見送った…




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