ドリームSEXカフェ
第13章 選択の手紙
「俺も…疑ったぜ?
まさか、実の兄貴とホテルはないよな〜って…でもさ、地元から結構離れた場所のホテルだったし…
時間帯も…不自然だったしな…
探偵杉田は…あの二人は出来てると…断定したのさ…」
「つーか杉田探偵も何故にその場所にいたのか疑問なのだが…」
ビクッと杉田は怯んで…
「…彼女とデート。…ホテル経由で送りました…」
お前もホテルに行ってるんじゃないか!っとツッコミをいれながら…
兄妹でセックスできるのか…と、思っていた。
俺は…阿部が羨ましかった…
俺は……
踏み出せない…姉さんが…俺を好きかどうかも知らないし…
姉弟の関係も崩したくない…
阿部は…兄貴と…どんな選択をして…そうなったのだろう…