ドリームSEXカフェ
第16章 図書室の鍵
「先輩…入札って、何を入札してるんですか…?」
先輩は目を見開いて俺を見た!
「…お前、何も知らないのか?
姫の体だよ…
受付の石田葉子…あの子のからだを入札してるんだよ」
な……石田の…体…?
回りを見ると、ピンク色のカードを貸出カードに差し込み…何人もが受付にだしていた…
…オークションのように…石田の体は…競売にかけられている…って言うのか…
俺は、積み上げられる本を整理している、受付の石田に声をかけた…
「石田…お前…」
『…何?』
石田は、ピンク色のカードを取りだし…金額を見て…
鼻で笑った…
「お前…何、笑ってんだ…」
俺は石田の行動に…鳥肌がたった…
『…馬鹿な男たちが…勝手に、お金を吊り上げていく…紺君も…その、一人でしょ?』
もう一冊…
ピンク色のカードには…
コメントと金額…
もう一冊…
ピンク色のカード…
金額…
石田は微笑みながら…カードを見ている…
「…何…やってるか、分かってるのか?」