ドリームSEXカフェ
第19章 鬼畜主人の推薦
膝の上の拳をギュッと強く握りしめた…
「夫婦して…子供に期待しすぎって感じ…馬鹿みたいだね。
名前はその娘の一生を表すのに…」
ズキン、ズキン…
胸が痛い…悔しい…
「…こんな名前…面接官の笑い話しで終わるでしょ?
採用にならない名前だよね…
いままで、内定もらえなかったの名前のせいでしょ?」
ズキン!!!!!!
『違います!!!』
私は、いままでに出したことのない声で反発した!!!
「何が?違うの?」
『違います!!!』
「何が?」
高橋さんは、見下すように私を見ていた…
『私が…』
「君が?」
高橋さんの声が…傷口を広げる…
『…名前は、関係ないです…私自信に魅力がないから、内定をいただけてないのです。
両親は一生懸命、名前を考えて付けてくれたのだと思います。
両親や名前は…関係ないです。』
その言葉は…
高橋さんに言ったが…
自分自身にも言い聞かせるようだった…