ドリームSEXカフェ
第19章 鬼畜主人の推薦
「ふ〜ん…泣きながら、訴える事かよ」
私は言われて初めて、泣いている事がわかった…
しかし、悔しくて…
高橋さんをグッと見つめていた…
「へ〜…睨むんだ…」
高橋さんは席を立つと…ゆっくりこちらに近づく
『……』
こんなに酷いことを言う人間を初めて私は見た!
厭味は沢山あったが…
『…何ですか』
「へ〜っ…近くで見ると、キララは…童顔だな…」
『キララって!!!』
驚いた…いきなり名前を呼ばれた!!!
「なに?キララは自分の名前…嫌いだったのか?」
ドキッ…
『えっ…』
目の前に立たれ…私は見上げるように、高橋さんを見た
「…言えよ…」
ズキン…
『…嫌い…です。』
高橋さんやニヤついた…
本心は…名前で苦労したし…呼ばれるのも、言うのも嫌だった…
しかし、いままで声に出して『嫌い』と言ったことはなかった…
少し…肩の力が…抜けた…