ドリームSEXカフェ
第20章 ロミオとジュリエット…
――――――――バタン…
私は…長い廊下を進む…
不安が体全体を包むようだった…
私の思いは…叶わないかもしれない…
たとえ夢でも…
不安で足が止まった…
進まなかった…涙がこぼれてきた…
涙とともに…扉に入った事への後悔が押し寄せてきた…
キィ…
足の止まった先のドアが…開くのが見えた…
『・・・・・・・』
そこの部屋に入るのだろうと…思った…
私は、恐る恐るドアノブを掴み…
部屋に…入った…
ギィ――――――――バタン…
『・・・・・・ここは…・』