ドリームSEXカフェ
第26章 ウエディング・ベル
――――――――――…
『お客様…』
暖かな気持ちで瞳を開けると…
カフェにいた…
とてもいい夢を見た…そんな気分だった…
オーナーがテーブルにティーカップを置いた
ふわっと優しい香りが私を包んだ…
『ハーブティーです…どうぞ』
私は一口飲んだ…
爽やかな香りと甘い優しい香り…いくつものハーブが香り豊かなティーになり私の喉から体に流れて行く…
『おいしいわ…』
『心の残りはありませんね…欲望のまま…あなたは幸せになれる女性ですから』
オーナーの言葉に私は…
微笑み…頷いた…