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先生とあたしの関係。

第2章 *二人だけの教室*


それって……?

「どういう事…ですか?」

「俺、藤倉が好き」

「へ…?いやだって…あたし達…」
「教師と生徒だけど。生徒とかじゃなくて、恋愛感情で好きになってた」
「………」
「…まぁこんなおっさんに告られてもビビるよなっ!」
「…あたしもです」
「は?」
「あたしも先生が好きです…」
「…マジで言ってんの?」

「はい…ずっと先生が好っ…ん…っ!」
あたし…キスされてる!?

「ん…ふ…っ」
「口開けて」
言われた通りに少しだけ開いた。
「んぁ…ぁっ…」
先生の舌が入ってきた。
くちゃ…と水っぽい音が静かな教室で響く。
「くる…し…っ!せんせっ…やめ…!」
それでもやめてくれない。
ドンドンと胸を叩いた。
苦しぃっ…!

ゆっくりと唇をはなされた。
「はぁ…っ…はぁ……」
「わりぃ、夢中になってた」
「だ、いじょうぶ…です…///」

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