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先生とあたしの関係。

第1章 *あたしの好きな人*


あー…

今日はいつもより早めに起きたせいか、眠気がおさまらない。

眠いな……。

うとうとしてたその時。

「はい、藤倉ー。随分と余裕そうだな?この英文訳してみろ」

……え。
ええええ!!

いやいやいや、、

「すみません…、何ページですか?」
「ページすら開いてないのか!…そーかそーか☆」

…知ってただろぉぉぉ!!

あたし一番前の席のだよ!?
絶対分かってたよね!?

最悪。

嫌われた?
いや、嫌われてる?

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