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第1章 はじまり



それから、基樹は学校であのメールのことしか
頭になかった。


基樹の知らぬ内に…午後の授業は終わっていた。


基樹はメールの内容が本当なのか嘘なのか、
実際まだわかっていなかった。

「…もし、メールの内容が本当だったら…」

もし本当だったら、大変な騒ぎになるということくらいは
馬鹿な基樹にもわかっていた。

だが、このメール自体偽物だとしたら……

「偽物だったら…フッ…馬鹿馬鹿しい」

結局基樹は、ポジティブに考えることにした。


ピロ〜ン♪

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