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私のオネエちゃん

第11章 幸せだけど不安



真子「…」

恭平「真子」

真子「…何っ!?」



玄関先で
母に見られる危険もあったが
恭平は不機嫌そうな真子の機嫌を直す為
その唇に
軽くキスをした



恭平「(小声)またデートしょうね」

真子「…うん」



秘密の関係
キスするのも手を繋ぐのも
人目を気にし行動しなければいけなかっ
たが
それでも幸せだった
しかし…



~~~~~~~~~~~~~~~~~~



真子「…?」



数日後
真子の携帯に母
理恵からメールが届いた
メールは
「今度の日曜日、会いたい」という
内容だった
この前は恭平とデート中で理恵も仕事で
お互いゆっくり話せなかった為
真子は迷う事なく理恵と
会う約束をした



恭平「お母さんと?」

真子「うん、あっでもお母さんに会うの
お母さん、由美子さんには…」

恭平「内緒にするの?別に気にしないと
思うけど」

真子「そうなんだけど…お父さんが多分
心配するから…」

恭平「…そうだね、わかった、言わない
よ」

真子「ありがとう」


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