テキストサイズ

私のオネエちゃん

第2章 再会



恭平「真子、帰るよ」

真子「えっ?あぁうん…海斗、ありがと
う」

海斗「また明日」

真子「うん」

恭平「…」



海斗と別れ
恭平と一緒に家に帰った真子
しかし何か怒っているのか恭平はずっと
黙ったままだった



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


恭平「…」

由美子「お帰りなさい」

真子「…ただいま」

由美子「お風呂沸かしてあるから、早く
入りなさい」

真子「お兄ちゃん、先…」

恭平「真子が先入りな」

真子「でも」

恭平「いいから、早くしないと風邪引く
よ」

真子「…わかった」



恭平に強く言われ
先にお風呂に入る事にした真子
熱いシャワーを浴び熱いお風呂に浸かり
「早すぎる」と
怒られそうだったが
真子はすぐにお風呂から出た



真子「お兄ちゃん、ごめっ!?」

恭平「早かったな」

真子「…うん」

恭平「じゃあ俺も入るから」

真子「…」



脱衣所を出ると
上半身裸で恭平が立っていた
風邪を引かないよう
雨に濡れた上着を脱いでいただけだった

その姿に不覚にもドキドキしてしまう
真子だった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ