私のオネエちゃん
第4章 母の誕生日
恭平「それで…相談って何?」
真子「もうすぐお母さんの誕生日でしょ
う?」
恭平「うん」
真子「家族四人で迎える初めての誕生日
だからパーティーしたいなって」
恭平「パーティーか、いいんじゃない?
何やるの?」
真子「料理作とかケーキ作りたいなって
思って、それでお兄ちゃんにも…」
恭平「わかった、俺も手伝うよ」
真子「ありがとう!!」
誕生日パーティー
そして誕生日の手作りケーキ
恭平も快く手伝ってくれる事になり早速
パーティーグッズやケーキの材料を
買いに行く事にした
真子「何作ろう」
恭平「真子、料理出来るの?」
真子「お父さんとの二人暮らしが長かっ
たから、ある程度の料理は出来るよ」
恭平「真子の手料理、楽しみだな」
真子「がっ…頑張ります…」
料理歴は長いし
それなりに味には自信もある
いつも通り作れば問題なかったが恭平が
食べると思うと緊張し
上手く作れるか不安になる
真子だった