私のオネエちゃん
第5章 家族旅行
夕食を済ませ露天風呂に入り
後はもう部屋に戻って眠るだけだった
しかし…
真子「…」
恭平「真子、布団敷いたよ」
真子「あっ…うんっ…ありがとう…」
布団は二組
ちゃんと二組、二組敷かれていた
しかし隣との布団の距離は近くも遠くも
ない
微妙な距離で
真子は変に恭平の事を意識しまくってい
た
真子「…やっぱり辞めればよかった」
恭平「何?」
真子「えっ!?ううん…何も…」
恭平「…そう」
真子「…」
お風呂に入り
旅館の浴衣に着替えた時
真子は今日の為に買った新しい下着を着
けた
別に恭平に見せようなどとは
考えていなかったが
気持ちの問題
せっかく買ったのだからと
上下、ピンクでフリルのついた下着を
着たのだが…
真子「…やっぱり着替えて来よう」
恭平「真子?」
真子「…ちょっと…トイレ…」
慣れない下着に
ドキドキしてしまい我慢出来ず
着替えようと着替えの入ったポーチ手に
トイレへ向かった真子
しかし…
恭平「真子、気をつけて歩かないと前が
見えるよ」
真子「前、えっ嘘!?」