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私のオネエちゃん

第8章 告白の結末



由美子「恭平!?」

父「由美子、落ち着きなさい」

由美子「だって…」

恭平「ごめん…でもずっとじゃないし…
しばらく…レポートが終わるまでだから
心配しないで」

真子「…何の話し」

由美子「体には気をつけるのよ」

恭平「わかってる」

真子「…!?」



話しが終わり
足音が近づいて来た為
真子は見つからない内に自分の部屋へ戻
った


それから数分後
何事もなかったように居間へ向かった真

しかし
そこで知らされたのは…



真子「えっ…何…どういう事…」

父「恭平は出てったよ」

真子「だから何でよ!?私、聞いてない
聞いてないよ!?」

由美子「私達も今朝言われたのよ」

真子「お母さん…」

由美子「でもレポートの仕上げるまでで
2、3日、友達の家に泊まるだけだから
すぐに戻って来るわよ」

真子「2、3日…」



家を出たのは
レポートを仕上げる為
2、3日すれば戻って来るらしいが
それから
一週間、二週間が経っても恭平が戻る事
はなかった


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