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私のオネエちゃん

第9章 文化祭



真子「はいっ、幸」

幸「ありがとう、ん~美味しそう」

真子「はいっ、ケイ君」

ケイ「ありがとう」



買ってきた物を
何気なくケイに渡した真子
しかし
ケイは周りにいたみんな、恭平を驚かす
ある行動を起こす
それは…



ケイ「ありがとう、真子」

真子「…」

海斗「!?」

幸「嘘っ」

ケイ「ありがとう」

真子「あっ…あぁ…うん…」



慣れた様子で
真子を抱きしめると
ケイは、真子の頬にキスしたのだ
キスなんて、アメリカ人のケイにとって
は挨拶
スキンシップの一環だった
しかし日本人の真子にとっては驚きの事
で…



真子「…」

幸「真子?」

真子「あはは…ちょっとビックリ…」

海斗「真っ」

恭平「真子!?」

真子「お兄ちゃん?いつ来て…」

恭平「…行くぞ」

真子「えっ、ちょ…お兄ちゃん!?」

ケイ「真子?」

海斗「…」

恭平「…」



ケイの行動に刺激されたのか
恭平は人目も気にせず真子の手を取ると
強引に真子を教室から
連れ出した


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