無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ふと

達也の持っている
アルバムに目をやる。




……っなんで……




「なんで持ってるの……

そんなの……」



「あ、これ？

笑みが寝てるとき、

笑みのお母さんが
帰ってきたんだ。

笑みは買い物行ってますって
言ったら、

中学の頃のアルバム、
渡してくれたんだよ〜」













…っのクソばばぁ……！




「あははっ

やだぁ！

見ないでぇ？」



「いーじゃんっ？
見せてよ～」



平気そうに笑いながら

達也の持っている
アルバムを取ろうとする