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さきゅばす

第2章 ちょっとした変化

目の前に完璧な美男子がいる

そして2人きり……

どうしよう、と緊張する

けれど目を合わせていると、ハルの方が私のことを好きなんだなと思った

「本のことなんか、聞きに来たんじゃないでしょ?」

ハルはちょっと驚いて、にこっと笑う

「今日の夜、クラブでプレイするんだけど、来ない?」

「……他に女の子が来るんでしょ?」

「いや、君だけだよ」

また無邪気な笑顔をつくる

私はなんだかとても楽しくなってきた

学校のほとんどの女子がハルと付き合いたいと思っている

そのハルが、今、私に夢中になっているのだから



私はハルの股間を握った

「うあっ……あ」

突然のことにハルは声を漏らす。

ハルのペニスはすごく柔らかい

反射的にハルは体を丸めた

そして下がった顔に近付いて、くちづけする

漏れていた声が静まった


ハルが私を求めて、私の肩をつかもうとすると、私はその場からすぐに逃げた

「……役立たずね」

そう言い捨てると、ハルは少し興奮気味になって言う

「今日の8時に学校で待っているからな、必ず来いよ」

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