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お味噌スープside STORY

第3章 出会い


次の日の帰り道


いつも通り歩いていると私の前に高級そうな黒い車が止まった


窓が開くと男がこっちを見て笑顔で声をかけてきた

『こんばんは』


挨拶を返して声をかけてきた男性を見ると昨日道を教えた男性だった


『昨日はありがとう!助かったよ』


桃子『いえっ、ご丁寧にどうも』


『昨日のお礼がしたいから良かったらご飯でもいかない?奢るよ』


突然の事に頭がポカーンっとなった


桃子『えっと、えっと』

『嫌かな?』


桃子『そんな事ないんですけど、これからご飯作らないといけないし』


『そうかー!なら仕方ないな!また誘いにくるよ』


そう言うと男性は窓を閉め始めた


『あっ、あの…』


また窓があく


『ん?』


桃子『あの…日曜日なら大丈夫です!』


『えっ、オッケーって事??うわー!凄い嬉しい!なら日曜日にここに電話して』


そう言うと男は車で去っていった


自分でもなんであんな事いったのかわからない


多分なんか刺激が欲しかったんだと思う。


なんだか日曜日が楽しみになってきた

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