お味噌スープside STORY
第3章 出会い
私は出きる限りのお洒落をして出掛けた
叔母さんに今日は遅くなりますと話すとものすごい目付きで睨まれ
『なんだいその格好は?デートか?夕飯作るまでには帰ってきなよ』
と相変わらずそっけない態度だった
デート…
これはデートなのかな?
初めての響きによくわからなくてなんだか戸惑いと嬉しさがあった
待ち合わせ場所に30分近く早く着いてソワソワしていた
なんだか今日は人の視線が痛い
私の格好は変なのかな?
そんな不安ばかり感じているとあの高級そうな黒い車が目の前に現れた