テキストサイズ

お味噌スープside STORY

第2章 叔父の家

私の部屋は4個上の従兄弟のタケシ君と同じ部屋だった


六畳の部屋に二段ベッドがあり下のベッドが空いていた


思春期の私は従兄弟とは言え男の人と同じ部屋って言うのが凄く嫌だった


タケシ『ももちゃん、よろしくね!』


桃子『あっ、よろしくお願いします』


そんな挨拶程度の会話をするだけの関係だった


タケシ君は口数が少なく常に机で勉強していた


だからあんまり喋る事が無かった


あんな事されるまでは…


いやっ、あんな事されてからもっと会話がなくなったかな

ストーリーメニュー

TOPTOPへ