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「それで、さっきの質問なんだが…」

『愛とはなにか…って話し？』

「ああ。…答えが先ほど得られた」

彼女はえっ？と目を丸くしている。
先ほどの何かで“愛とはなにか”という考えを得られるような出来事があったのだろうかと不思議だったからだ。

『それで、答えは…？』

「先ほどの戦いで身体が勝手に動いたと言ったが、あれは君を守りたいと思ったからだ。私はそれこそが愛なのではないかと思った」

『守りたいと思う気持ち…だったら、こういうのも愛なのかな？』

彼女はテディに抱き着くとそっと頬に口づける。