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仮面な人たちの恋愛夢小説

第27章 星の隣で(電)

夜空に浮かぶ沢山の星。
彼女はその星たちを毎日のように眺めている。
そんな彼女の隣にはいつも彼がいた。

「今日も綺麗だなぁ」

『うん。でも侑斗の身体、勝手に借りて良かったの?』

「いいんだ。まぁ後で侑斗には色々言われるかもだけど…それより、君を一人にしちゃいけないと思ったから」

さりげない優しさ。
彼・デネブは、他のイマジンたちと違ってこういうのがいいところ。
彼女が好きになる理由も頷ける。

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