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仮面な人たちの恋愛夢小説

第27章 星の隣で(電)

『なんかごめんね?いつもいつも…』

「いいって!俺も、それに侑斗も、星は好きだから」

そっかと言ってまた夜空を見上げる彼女。
侑斗の顔をしてデネブはそんな彼女を見詰めている。

「はぁ…綺麗だ…」

ふと彼女を見詰めながら漏らした言葉に、デネブははっとして慌てた様子で目線を反らす。
そんなデネブに気付いた彼女は首を傾げた。

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