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仮面な人たちの恋愛夢小説

第41章 緑の欲望に堕ちて、(0※)

女が小さく抵抗する中で俺はそんな女を引き寄せて深く口づける。


苦しそうな表情を歪める女に対してスーツの上着を取り去った具合にワイシャツをボタンから引きちぎると、その白い肌に赤い痕をつけながら全体を舌で舐めあげた。


『はっ‥、んんっ…』


「いい顔だな。もっと見せてみろよ」


耳元でそう囁けば女は小さく震えて俺を見詰める。

恐らく恐怖を感じているのだろう…。

俺は女のそんな姿を見ると抱き締めた。


「安心しろ、優しくしてやる」


小さく頷いた女から、凄まじいほどの“色気”を感じた───。

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