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ドS執事

第6章 体で払えよ


「お前何逃げようとしてんの?…
あいつ逃がしたんだからお前が金払えよ、3万」

早くしろと手を出されるも
そんな大金もちろん持ってるはずがない…

『あ…のッ……ヒック…持ってッないッ……グスッ』

声を絞り出して言うと
そっかニコ と言い茶髪の男が私から離れる…

見逃してくれるのかな?…と思って少しほっとしたのも束の間、

ガチャ

と鍵が閉まる音がする…

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