テキストサイズ

大人の恋は、慎重に。

第8章 Ⅷ



………ん?

あれ、


なんか…。


重い。




「おぉ…目さめたか…」

『…うん…』


ズシリと体の上にのっかってる大量のお布団で、身動きがとれない…。


『なんで…



部屋?

…ゆきくん!?


あれ…?』


今朝、確かに会社いって…

夢…!?


『やば!今何時!?』

「夕方の5時」

『うそっ!無断欠勤!!』

「ちげーから。」

『へ?』

「覚えてない?」

『………。』


ストーリーメニュー

TOPTOPへ