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恋の歯車

第6章 嫉妬


「フッ まだまだ届かねーな」

『ううん。すっごい近いよ』


すると、後ろからギュッと抱きしめられる。

って、え?!


『ちょっと、黎!?』

「モナちゃん可愛すぎ」クスッ

『か、からかわないで』


顔の真横で黎の声が聞こえる。
ふんわり煙草の匂いする...

あたし、すごい人と居てるんだな...

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