夜会で踊りましょ!!
第11章 橘様とは
「いらっしゃいませ、コチラでお召し上がりですか?」
店員がにこやかに対応する。
「はい…えーっと、カフェモカと、翼女ちゃんは?」
柾季は、メニューをチラッと見て自分の分を決める。
「ホットミルクティーで…」
翼女はメニューを見ずに決める。
「お会計は、ご一緒ですか?」
店員はレジを打ちながら問う?
「はい!」
柾季が財布を出す。
「自分の分は払います」
翼女が柾季の腕を少し引っ張る。
(あ、翼女ちゃんにさわられた)
「ココは僕が払う。ね!」
歩睦笑顔を真似てみる柾季。
「…は、はぃ…」
翼女は柾季の腕を離して、後ろに少し下がる。
「よろしいですか?お会計920円です」
レジの画面にオーダーと金額が出る。
柾季は自分の財布から千円を出す。
(千円貰ってて良かった…)
脳内柾季、滝のような涙を流している。
「はい。千円をお預かりします。
おつりの80円です。
お席にお持ちします。番号札をお持ちください」
柾季が番号札を貰うと、翼女と一緒に壁側の席に座る。
二人とも、何も会話をしないで席に座っている。
店員がにこやかに対応する。
「はい…えーっと、カフェモカと、翼女ちゃんは?」
柾季は、メニューをチラッと見て自分の分を決める。
「ホットミルクティーで…」
翼女はメニューを見ずに決める。
「お会計は、ご一緒ですか?」
店員はレジを打ちながら問う?
「はい!」
柾季が財布を出す。
「自分の分は払います」
翼女が柾季の腕を少し引っ張る。
(あ、翼女ちゃんにさわられた)
「ココは僕が払う。ね!」
歩睦笑顔を真似てみる柾季。
「…は、はぃ…」
翼女は柾季の腕を離して、後ろに少し下がる。
「よろしいですか?お会計920円です」
レジの画面にオーダーと金額が出る。
柾季は自分の財布から千円を出す。
(千円貰ってて良かった…)
脳内柾季、滝のような涙を流している。
「はい。千円をお預かりします。
おつりの80円です。
お席にお持ちします。番号札をお持ちください」
柾季が番号札を貰うと、翼女と一緒に壁側の席に座る。
二人とも、何も会話をしないで席に座っている。