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16歳に恋する23歳の俺。

第3章 会話







「彼氏…いないですよ」




短い言葉の割にはだいぶ長い時間を費やして。


こりゃ何かあるな……


と、思いながらも




「そっか……」





とだけ、呟いていた。


変なこと言って嫌われたくねぇしな………




ただひたすら車を走り続けていると


「家近くなんで、ここら辺で大丈夫ですよ」



と言ったので、車を止めた。




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