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16歳に恋する23歳の俺。

第3章 会話






正直に言わないと、また首絞められる…





そんな恐怖であたしは、



「男の先輩……です」



と、涙を我慢しながら言った。







「!」



慧はあたしの顔に手を伸ばして
ほっぺを触る


びっくりしたあたしは体をビクつかせてしまった








「慧…ごめん、ごめんなさい……



お願いだから…もう、怒らないでっ……」




涙が我慢出来なくなって
あたしは慧の前で嗚咽混じりに泣いてしまい、


慧は優しく抱き締めてくれた。




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