中学女子
第4章 ミッシツダヨ?
勇太さんは私の上に覆いかぶさると胸を乱暴に揉んできた。
「い、いやっ!ゆう、たさん!」
#怖い。さっきまでとは全然違う人。本当にあなたは勇太さんですか?#
「カラオケに男とノコノコ入るなんて…お前。バカなんだな」
勇太さんの冷たい手が私の胸に触れる。
「ひぁっん///」
やだ。何今の声。私の声?
恥ずかしい・・・。
「お前さ、処女だろ?よかったなぁ。処女喪失できて」
#やだやだやだやだやだゃだー!処女は。本当に好きになった人にあげようと思ってたの…なのに#
「や、やめてください」
勇太さんはグイッと私の顔に近づくと
「やめるわけねーじゃん」
「…っつ……」
怖いの。お願い。お願いします。助けてよ。
涙が止まらない。。。怖い。。。
ぁあ。私これから。処女喪失しちゃうんだなぁ。
####ブチンッッッツツツ####
頭の中で何かが切れた気がしたのは気のせい?
ぁあ。私は。処女喪失するんだ…
もう。助けなんか呼ばない。
好きにして……
「もしかしてまだキスとかしたことない?」
遠くで勇太くんの声が聞こえる。
何てしゃべってるのだろう?
ま、そんな話はどーでもいっか。