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薔薇はあいを囁く

第2章 薔薇の香りの麗人



「どこへ行くのでしょうか?」


いつもは、バスルームもトイレもあたしの部屋を使うのに。

立人さんは、長い廊下を歩き出した。


「薔薇のお風呂に入れてあげる。」


「えええ遠慮しておきます!」


「えっ?そう?じゃあ、また今度にしようか?」


「はい。そうしましょ!」


これ以上、裸を見られるわけには行きませんから!


かろうじて処女は守り続けているあたし。

だけど立人さんに裸は、何度も見られています(TT)

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