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人魚

第6章 夏生

すこーし開いたドアから覗いてみた…


蒼が、歌音と話をしていた。


夏生の見たことの無い蒼の顔
歌音は、下を向いたままだった


割って入れる様な空気でわなく
なんか歪な感じだった。

蒼は携帯を取りだし
画面を見て
打ち出していた。


夏生は
慌ててその場から走り出した
あの場で携帯が鳴り出したら…と
思うと
足が…身体が
走り出していた。

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