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いつか…

第5章 :あなたと




夏休みが明けて
携帯はまた親が家においとけ…
この頃は学校が終わって図書館に行く
理由は…
図書館にあるパソコンを借りて
龍とメール…
あやのたちからは
「毎日毎日…よくあきないね~」
少し呆れられながらも
相談も話も聞いてくれていた

10月になって
龍とメールをはじめて一年がたった
月の終わり…
龍のおかあさんが亡くなったときかされた
しばらく連絡取れない…
そんなことはどうでもいい
きかされたとき…
私は泣いたのを覚えてる
自分の事のように一晩中寝れなくて…

あやのとディズニーに行くことになっていた
正直どうするか迷った…
けどあやのにその事を話すと
「和希が元気ないのは
彼氏もウチらも寂しいよ…
けど和希は本当に彼氏が好きなんだね
じゃなきゃそんなに悲しめないよ」
そう言われてわかった。
私が龍を
元気にしなきゃいけないんじゃないかって
元気をあげる側…
だからディズニーに行くことにした
親との連絡ようで
携帯を持ち出していいことになって
待ち時間の時に龍に連絡を入れた
いつものメールと変わらないように…
もちろん連絡はないのはわかってる
それでも少しでも元気になってもらいたい
そう思った
その事が
伝わってるのか
今でもわからないけど…














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